転職の目的(2)
さて、前回の「転職の目的(1)」 の続きです。
(読んでない人は、先に読んでおいてくださいね。)
今の職場に来て、本当に良かったと思っている私と、
「こんなところは合わない」と去っていく人たち。
違いは何でしょうか?
それは、私のスタンスとして、こんな考えだったから、というのがあったと
思うんですね。(前回のものも含まれますが)
1)職場は自分の修業の場、仕事によりスキルアップ、できれば人間的にも
成長しようと思っていたこと。
2)会社が欲しいのは、「稼げる人材」
ならば早く、「稼げる人」になろうと思ったこと。
3)最初からおいしい仕事ばかり来るわけがない。
3年間は頑張ってみようと思ったこと。
4)振ってくる仕事は、極力断らずに引き受け、何か自分のために活かすこと。
( 1)のスキルアップも含めて)
5)そうして大きなチャンスを待つこと。
結果としては、こういう考え方でのぞんだのが大成功!だったと思います。
ただ、転職当初から、こう考えていたわけではなく、転職してから ^^;
徐々にこういう考えに至ったというところが、実情な訳ですが。。。。
1)は、こういう考え方の人、増えていると思います。
仕事をこなしていくこと、そしてだんだん大きな仕事をやっていくことで、
自分を成長させる、というのは本当に面白いと思います。
逆に自分が何も変わらないような仕事をやっている、、、と感じた時が
転職のしどころではないでしょうか。
2)は、会社の本音。
SEなら、納期どおりに良質なシステム設計ができるとか、
営業なら、目標以上の受注を上げてくるとか、
コンサルタントなら、目標以上の案件を取ってきて、しかもジョブを
コントロールして顧客満足を高められるとか。
会社が欲しいのはどういう人物像か、を考えた上で、こういう「稼げる人材」
になれば、絶対安泰である(かつ出世する)と思います。
3)は、最初の内は我慢。
以前読んだ、中谷彰宏さんの本の表現を借りれば、
(これは新入社員向けの本ですが)
「いわゆるおいしい仕事は社内の誰もが狙っています。
あなたに回ってくることはありません。
あなたは、猫の手も借りたいと思っているところに入っていくのです。
だから、あなたは「猫の手」になるんです。」
最初は我慢して、目の前の仕事を一生懸命やる、という気でいると、
多少退屈でも耐えられます。
(私も最初の半年くらいは、正直まともな仕事がなく、つらかったです。
幸いにして、半年くらい経ってから、良い仕事が来るようになりました。)
4)も3)と同じですね。
何でも勉強になる、と割り切ってやりました。
(勿論、中途採用のため、最初でも、それほど雑用やつまらない仕事ばかり
ではありません。
でも、雑用やつまらない仕事が来るのも事実なんですね。)
5)は、チャンスを待って、準備をしておくということです。
私がチャンスが来たな、と思ったのは、
「誰か、ある国の機関向けの、IT研修を手伝ってくれないか」
というお話があったとき。
勿論、雑用は多かったのですが、ここで資料を作成したり、ちょっと前で
話をさせてもらうことによって、「こいつは結構使える」って周りに
思ってもらったと思います。
また、上の人に「研修の講師とかあれば、やらせてください」なんて
言いつづけた結果、研修の分野では、結構大きな発言力を持つように
なりました。
あの時手を挙げて(事実は、手が足りないために御指名だったのですが、
それでも積極的に取り組みました。)、本当に良かったな、と思います。
こういう姿勢で臨んだ結果、良い転職になった(した)んだと思いますね。
転職が成功か失敗かを決めるのは、転職そのものではなくて、
転職後の心構えや、仕事への取組そのものではないか、と
思うんです。
皆さんは、いかがお考えでしょう?
また、転職については書いてみたいと思います。

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