資格は役に立つか?(2)
「資格は役に立つか(1)」の続きです。
昨日の、資格を取ることでトクをすることの、
3)自分の業務(仕事)と関連する資格取得の勉強をすることで、自分の
幅(芸域?)が広がる。
についてですね。
例えば私の持っている、「データベーススペシャリスト」の話です。
元々私は、データベースなんか、全くわからず(まあ最初は誰でもそう
ですよね)、実務でデータベース設計をすることになりました。
で、何度も何度も考えてはやり直し、やり直しては考え直す、という
ことを繰り返して、データベース設計技術を身に付けていったわけです。
(簡単に書きましたが、一度出来てしまった(プログラムにしてしまった)
データベースを修正するのは至難の技なんですね。
実際プログラムを作っている人からは、思い切り責められます。(ーー;)
「なんでそこまで考えて、データベース設計してないんだ!
ちゃんと考えてやってくれ!」とか言われました。(>_<)
で、だいぶ実務でデータベースの設計のことが分かってきたので、いい
機会だと「データベーススペシャリスト」の受験をしてみました。
実はその前の年にも受けていたのですが、見事玉砕。(痛!)
まだ良く分かってなかったんですね。
でもその年には、実務で身についた知識が既にあるので、理解が早い。
それほど苦労することもなく、見事合格!、となりました。(^o^)丿
合格後、試験勉強で身に付けた知識で、実際の自分の設計したデータ
ベースや、他のシステムのデータベースを見てみると、前には見えな
かった(たまたま)良かったところや、見落としていた点が見えてくるんですね。
「実務」→「試験勉強」→「実務への応用」
というステップを踏むことで、最も効率の良い「生きた」勉強が
できたと思います。
その後はさらに、スキルに磨きをかけて、会社の業務からデータベース
を理解したり、データベースから会社の業務が想像できるようになり、
システムコンサルタントしての仕事に、非常に役立っています。
(システムコンサルタントも、こういった得意技がないと、生きていくのが
難しい世界ではないか、と思います。)
ここで言いたいのは、実務と勉強とのシナジー効果ということ
なんですね。
更にただ漫然と「勉強」といっても難しいし、モチベーションも保ち
にくい、ということで最適な方法の1つが、「資格取得のための勉強」
だと思うわけです。
さらに体系的に勉強することができますからね。
こういうことに気づいてからは、
・自分が業務で身に付けたスキルの補強として、資格の勉強をする
ことを行ってきました。
ここからさらに発展して、
・自分の業務と関係の深い知識(スキル)を、資格の勉強を通して
身に付ける
ということも考えるようになりました。
例えば、システム監査でもシステムコンサルでも、システム部長さんと
話す場合に、全く経営の知識がなくても良いかというと、そんなことは
ありません。
システム部長さんたちは、日々どうやってシステムを良くしていくか、
つまり会社の役立つシステムにしていくか、ということを考えています。
こういうときに、経営の話が多少なりともわかると、その会社の進むべき
方向や、システム改善の方向性が判断できるわけです。
ということで、「中小企業診断士」の資格取得を目指して、、、、
玉砕中です。(*_*)
(今年は再々受験どうしようかなー、と思ってます。(~_~;)
でも、その勉強で身に付けた知識は、今の業務に非常に役立っていると
思います。
また、「ビジネス実務法務検定試験」なんてのも、システム監査の時に
外部委託先の契約書を読む場合や、お客様と契約を結ぶ場合に、役立てて
います。
(もちろん最終的には、法務部で判断することですが、「何も知らない」
と「多少なりとも知っている」だと、違ってくるわけです。)
こうやって、自分の「芸域」を広げていくことで、自分の全体的な実力を
向上させているのかな、と思います。
是非皆さんも、考えてみてはいかがでしょうか?
例えば、業務で英語の文書を読む機会が多いのであれば、TOEICの
ハイスコアや1ランク上の英検を取る、とか。
そうすると、海外出張ができたり、海外の仕事が出来るチャンスが来る
かもしれません。
もしくは、会計系のシステムに携わっているのであれば、簿記にチャレ
ンジしてみるとか、自分の芸域を広げるやり方は、いろいろあると思い
ます。
普段、多少なりとも触れていることなので、1から勉強するよりは
ハードルが低いはず!
さあ、いかがでしょうか?
(資格の勉強の仕方なんかは、また別の機会に。)

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