上司にふさわしい人
再び、このブログで2回ほど紹介させていただいた、
アドバンスト・ビジネス・ダイレクション代表取締役、
藤原美喜子さんについてです。
新聞記事に、藤原美喜子さんのお話が載っていました。
今までのブログでの紹介文はコチラ。
参考になります!
藤原さんは、英国の投資銀行に勤めていらっしゃった経験があります。
皆さんの中には、いやな上司がいて、
「あんなやつの下は、もういやだ!辞めてやる!!」
って思ったことはありませんか?
私は昔、あります。^^;
(「ちょっと、人間的にどうだろう?」という行動を
される方だったので。。。)
藤原さんは、日本では、折り合いが悪い上司とも「我慢して付き合う」
のが部下の心得で、上司に我慢ができずに辞めてしまうと、
「部下がわがままだから」ということになるとおっしゃいます。
これはその通りですよね。
いやな上司とうまく付き合う方法、なーんて本が多く出てますし、
「上司がイヤなやつでさあ、、」っていうと、分別がなくて
子供っぽく聞こえてしまいます。
そんな上司とうまくやっていくのが、大人のサラリーマンだと。
しかし英国では事情が異なるそうです。
日本では、通常、部下が辞めてしまっても、上司が責任を取ることは
ありません。
しかし、英国では優秀な部下に去られてしまった上司は、責任を
取らなければならないそうです。
(下手をすると、会社を辞める羽目になります。)
なぜなら、英国の企業は年功序列ではなく、仕事ができる社員が出世します。
その時に、必ずしも猛烈型の社員が評価されるわけではなく、
「上に立つものとしてふさわしい人物か」が評価されるそうなんですね。
だから、優秀な部下に去られるのには、上司に何か落ち度がある、
ということになるからなんです。
藤原さんはロンドンでの幹部候補生のセミナーに参加して、
びっくりされたそうです。
「上司はどうあるべきか」がテーマだったそうですが、
・部下に物を頼むときには丁寧語を使うこと
・金曜日の午後には、部下に仕事を頼んではいけない
(休日の前の日だから)
ということを、講師が教えてくれたから。
日本ではこんなことを、聞いたことはないですよね。
私もこれは正しいと思います。
藤原さんの、
「失敗した部下を乱暴な言葉で怒っても、人は変わらないし、育たない。
別室で静かに部下の話を聞くことが大事なのだ」
とのお言葉には、非常に納得できました。
英国では、親が子供に物を頼む時でも、丁寧語を使うということも
紹介されています。
英国って、成熟した大人の社会なんだな、と思いました。
部下といっても、今の社会では、本当に「今だけ」で、部下のほうが
出世するかもしれません。
たまたま、自分のほうが先に会社に入ったから、というだけで、
横柄な態度を取るのも、器量が小さい気がしますよね。
私も、部下(後から入ってきた人)に比べて、経験が豊富なだけで、
人間的な立場は全く同じだと思います。
非常に共感した記事だったので、ご紹介させていただきました!
(ちなみに、ブログでも書いていますが、私の会社は、全員が何らかの
専門性を持ち、それぞれ尊重しあっているという、良い雰囲気を
持っていますよ。(^^)
藤原さんの新聞連載は、海外で一流の仕事をされてきた方の仕事の
エッセンスなだけあり、非常に勉強になりますね。
日本でも、英国のような方向(部下のことを考えない上司は排除される)
に動いていくのは間違いないと思います。

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